R-09HR
仕事で、MDデッキにマイクをつないで録音ができないので、マイク入力のあるMDデッキが欲しいとの要望があり調べてみた。
いまどきマイク端子のあるMDデッキは皆無のようだ。製造コストをかけてもほとんど利用されないからというのが理由らしい。それももっともだと思う。
既存のMDデッキにマイクからの入力を入れるには、マイクアンプなるものを介して信号を増幅すればいいということで、Audio-TechnicaのマイクロホンアンプAT-MA2を購入しようかと考えた。
しかし、冷静に考えてみると、何もMDに録音できないと困るわけじゃない。たまたま今までMDを利用しているだけのことであって、音質的にかなり劣るMDを新規に導入して欲しいというわけじゃない。
というわけで、要望した担当者にデジタル式のレコーダーでいいか確認すると、CDにすることもあるので願ったり叶ったりという返事だった。
さっそくネットで機種を選定し EDIROL の R-09HR を注文した。
この R-09HR は、旧モデルの R-09 の改良版で、24bit/96kHzのリニアPCM録音への対応や、アナログ・リミッター回路の搭載、ワイヤレス・リモコンの付属など、サウンド・クオリティと機能性を大幅にブラッシュ・アップしているということだ。
また、録ったその場でサウンド・プレビュー可能な小型スピーカーを搭載しているのもありがたい。最大32GBまでの大容量SDHCメモリー・カードに対応しており、24bit/96kHzの最高音質でも約880分もの記録が行える。
実機を見て、また記事を書きたいと思う。
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