常温核融合
どうも本当に常温核融合が起こせることが確認されたようだ。
5月22日に荒田吉明・阪大名誉教授が常温核融合の公開実験に成功したばかりだが、今度は北大大学院工学研究科の水野忠彦博士が、全く異なる手法によって常温核融合と思われる実験結果を得ることに成功したということだ。
こんなに立て続けに、しかも国内の日本人研究者がこのようにすばらしい成果をあげられたことは、日本人としてとてもうれしく思う。
核融合というと、太陽で起きている熱核融合(水素+水素→ヘリウム+エネルギー)を連想するけれども、先の2つの実験ではこれとは異なる反応が起きているらしい。
核融合を起こすには超高温&超高圧が必要であり、地球上で安全に安定して反応を起こすことは困難だと思っていたが、今回の常温核融合の研究が進めば、現在の核分裂による原子力エネルギーに変わる安全でクリーンなエネルギーが得られるようになるかもしれない。
石油の価格高騰にさらされている昨今、今回の実験結果をもとに、一日もはやく代替エネルギーとして実用化されることを願わずにはいられない。
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