ウオーターエネルギーシステム
「ジェネパックス」という会社が、直接水を供給することによって発電する「ウォーターエネルギーシステム(Water Energy System)」(略称:WES)というのを開発することに成功したという。
何のエネルギーも与えず、水を注入するだけで発電し続けるという説明から、Web上では永久機関じゃないのかということで話題になっている。
もちろん、これが説明どおりであればエネルギー保存則に反することになってしまうが、永久機関が存在するはずはなく、どうも胡散臭い。
実際には無限に発電し続けるなんてことはないはずで、触媒と説明されている部分が水と化学反応を起こしているんじゃないだろうか。当然、その触媒と説明されている金属が全て反応を終わってしまえば、いくら水を供給しても発電しなくなるんじゃないかと思う。
しかし、考えてみると水分子は絶えず運動しているわけだし、原子核レベルで考えると常に振動しているのだから、そういうエネルギーを取り出す方法が見つかるといいんじゃないかという気がする。
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コメント
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「ウォーターエネルギーシステム」という名前の「白い箱」は、バッテリーとセットで販売されると思います。
そして、この「白い箱」のスイッチをいれた時に、バッテリーの電圧が上昇すれば、充電器ですし、バッテリーの電圧が下降すれば、単なる電気分解装置だということになります。
ちなみに私は現時点で既に、後者だと断定しています。
投稿: スパイラルドラゴン | 2008年6月14日 (土) 06時00分