AUROワックス
久しぶりに自宅の床のワックスがけをした。
新築して6年になるが、最初からずっとAURO(アウロ)社の床用ワックス(水性) NP-0431 を使用している。
ちょうど家を建てた頃に、シックハウス症候群、室内化学物質汚染、化学物質過敏症などという言葉とともに、住宅のホルムアルデヒドなど環境ホルモンの問題がクローズアップされていたため、接着剤などの化学物質を極力使用しない建築方法にこだわったこともあって、工務店に床用ワックスはどんなものがよいか尋ねて教えてもらったのがこのAURO社の製品だった。
ホームページをご覧いただければわかることだが、AURO社は国民の環境意識が高いことで知られるドイツの企業である。AURO社の製品は、石油系溶剤、合成顔料などを一切使わず、すべて自然の材料を原料として使用している。また原料の調達から生産、流通、廃棄の全ての工程でLCA(環境影響評価)を採用した、エコテスト誌でトップランクに評価されている自然塗料のトップメーカーだ。
NP-4301は水性ワックスなので非常に使いやすい。使用方法は至って簡単である。
ワックスを水かぬるま湯で約30倍に希釈し、それに雑巾を浸して固く絞って拭くだけだ。雑巾がけの要領でワックスがけできる。
また、もう少し薄めに希釈した液をクリーナー代わりにして雑巾がけすることで、ワックスがけの合間のメンテナンスにもなる。
我が家では、汚れ落としの意味も込めて、2~3回重ねてワックスがけするようにしている。一度目は床に付着した汚れをしっかり落としながら拭き、10分程度放置しておくと乾くので、また繰り返し拭くようにしている。
ワックスが効いているおかげで、汚れ落ちもいい。
ただし、一般のワックスのような”てかり”は期待しないように。ごく自然な”つや”がでるだけだ。
今回でちょうど缶が空になったので、また購入しようと思うが、ワックス膜が強固な油性タイプもあることを知って、次はこれにしてみようかと迷っているところである。
ワックスの成分が気になる方は、一度お試しになってみてはどうだろう。
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