自由研究
今日は小学5年生の息子の自由研究につきあってみた。
1年生から続けている通信教育の教材で、最近「顕微鏡」があったのを使って、プランクトンの観察をすることにしたようだ。
1週間くらい前に、学校の池からペットボトルに水を汲んできて、6つの小瓶に分けていろいろと条件を変えておいたものを、今日は顕微鏡で調べてみた。
教材のおまけといっても、最高300倍の倍率で観察することができ、小さな植物プランクトンまでしっかり見えるのには驚いた。
とはいえ、所詮小学5年生である。まだまだ自分ひとりでは思うように見たいものを視野に持ってきてピントを合わせるのは難しいようだ。
そこのところを少し手伝ってやり、デジカメで撮影しておいた。かなり時間がかかったので、全部の小瓶を観察できなかった。お盆休みのうちにまとめさせたいと思う。
親が手を出してはいけないという気もするが、よほど能力の高い子どもでなければ自分だけで自由研究をしっかりとやり遂げることは困難だと思う。もしも一人でできたならば非常に素晴らしいことなので、最大限の賛辞を送ってあげて欲しい。
何かで読んだのだが、最近では夏休みの自由研究や読書感想文をコピペできるサイトがあるそうだ。テーマやテクニックの紹介というようなものではなく、最初から全部コピーしてそのまま利用することを想定したものだというから驚きだ。
大学生のレポートもネットからのコピペがかなりの割合で横行しているらしく、レポートをやめて討論会や発表会にするところもあるそうだ。
ネットを使って調べたり、ヒントを得るのは大いに結構なことだと思うが、そっくりそのままコピーして利用するのはいただけない。せっかくの便利なツールなのだから、節度をもって賢く利用したいものだ。
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