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2008年12月15日 (月)

CakePHP1.2のbake

CakePHP 1.1 で書いたWebアプリを 1.2 へ移行中です。

一覧表示のページング処理は、1.1用に Jeffrey Gilbert 氏の書かれた、masterbake.php で作成したControllerに手を入れて使っていました。検索処理のコードが複雑になるため、見通しは良くない感じでしたが、問題なく動いていました。

1.2には、標準でページネーションができるようになっているので、今回はこれを使いたいと思います。これまでかなり複雑で肥大化していた function index() ですが、これを機にまっさらな状態からやり直した方が早そうでしたので、bakeコマンドで焼きなおします。

1.2では、コンソールで呼び出すのは cake というコマンドになり、cake bake ・・・・ という具合にパラメーターを付けて呼び出すことにより、様々な処理ができるようです。

まず、コマンドプロンプトで、cakeフォルダににあるconsoleフォルダに移動します。

cd c:\www\system\cake\console

ここに、cake.phpがあるわけですが、このパスをPATHに追加します。

SET PATH=%PATH%;%CD%

(今追加したパスは、このコマンドプロンプト内でのみ有効です。)
次に、appフォルダに移動します。

cd ../../app

ここで、cakeコマンドを実行することで、app配下の適切なフォルダにファイルが作られます。もちろん、app以外のフォルダで実行することで、新しい場所に作ることもできます。

cake bake controller
cake bake controller documents
cake bake view users

といった具合に、cake bake に続けて、(model、view、controller)、そしてテーブル名を指定すれば、指定したテーブルに基づく、モデル、ビュー、コントローラを作ってくれます。

テーブルを省略すると、一覧からどのテーブルを使うかを訊ねてくるので心配ありません。
処理の詳細についても、コマンドラインで一行ごとに訊ねてくるので、y or n で答えていけば大丈夫。

これで、とりあえずデータを一覧、表示、編集、追加、削除する基本的な部分を作ることができました。

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