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2009年1月15日 (木)

国際宇宙ステーション(ISS)が見えた

国際宇宙ステーション(IIS) を肉眼で見ることができるという情報があり、我が家のある地域ではちょうど今日が見えやすい条件にあるということなので、寒空の下で息子と見てみました。

国際宇宙ステーションは、地上から約400km離れた地球周回軌道上に浮かんでいて、地球や宇宙を観測したり、宇宙環境を利用したさまざまな研究や実験を行ったりするための有人施設です。 約90分で地球の周りを一周するそうです。

見える時間は日没後または夜明け前の1~2時間のうち、地球の影に入らずに太陽光線に照らされている2~3分間だけということです。しかも軌道は周回毎にずれていくので、見える場所は日々変化するみたいです。
このため、見ることのできる地域、見える時刻、見える高さなどの情報を調べることが必要です。これらの情報は 国際宇宙ステーションを見よう というサイトで詳しく説明されています。

今日はことのほか天気がよく、一日中すっきりと晴れた日でしたが、夕方も雲ひとつない空で、天体観測には最適な天候だったと思います。
帰宅後バタバタとあわててカメラを準備して待ちました。
予測どおりの時刻・方角から見えてきました。飛行機よりも早いスピードで移動する明るい光で、結構簡単に見分けられました。

写真も一応撮ったのですが、絞りや露出など無視してセットしたうえに、慌てて準備したので露光時間やマニュアルフォーカスの設定ができておらず、あまり綺麗には撮れませんでした。

肉眼で人工の天体を観測できるということは、考えようによってはすごいことだと思います。小学生くらいの子供に見せて簡単な説明をしてあげると、天文や科学に興味を持つきっかけになるかもしれません。

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