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2009年9月23日 (水)

地デジを受信するための対策2

先週、実家がテレビを買い換えて、地デジの受信状況がイマイチであることを書きました。

今日は、屋根裏にあると思われる分配器を確認してみました。初めて屋根裏に入りましたが、実家は本格的な和風建築で、梁など結構太い木材で組まれているため、わりと簡単に屋根裏を移動できました。

分配器はというと、やはり十年以上前に建てた家ですから、樹脂ケースの分配器でした。中はやはり同軸ケーブルを剥いてネジで締め付ける直結タイプでした。P1000057

まずは、これを筐体が金属製の地デジ対応製品に交換しようと思います。それと、屋根裏に上がるついでにこの分配器の直前でBSアンテナの入力を混合することにします。実は、実家では今までBS対応のテレビがあり、自分が不要になったBSアンテナを持ってきてあったのですが、アンテナ設置が面倒だったようで使っていませんでした。この際ですからBSアンテナも設置してBSデジタルも見れるようにしたいと思います。

というわけで電器量販店までひとっ走りし、分配器と混合器、それとテレビ側に付ける分波器とF型接栓を買ってきました。そしてまた屋根裏での作業です。だいぶ涼しくなったとはいえ、日中の屋根裏はやはり輻射熱があり汗をポタポタ落としながらの作業となりました。

アンテナからのケーブルと、直前に軒下から挿し込んでおいたBS用ケーブルを混合器で一本にまとめ、それを分配器に入力します。分配器から4本のケーブルに接続して終わりです。懐中電灯の灯りで全部F型接栓に加工したので結構大変でした。ちなみに地上波側でブースターを使っているので、分配器・混合器ともに全端子電通型です。

受信状態を確認してみると、アンテナレベルが5程度は上昇したものの、思ったほど改善が見られませんでした。これはやはりアンテナそのものの受信状態が悪いのでしょう。ここで、これからどうするのか選択を迫られました。

  1. 現在14素子のアンテナを新しくもっと多素子のアンテナに交換する。
  2. 現在VHFアンテナが上にあるので、UHFアンテナを上に上げてみる。(方向調整も)
  3. マストを延長してもっと高くしてみる。(方向調整も)

とりあえず、お金をかけずに済む 2 を試してみました。アンテナの蝶ネジ等がさび付いていて、2階の屋根の上での作業はちょっと大変でしたが、なんとか上下のアンテナを入れ替えました。そこで、携帯で電話して家の中のテレビの受信レベルを確認してもらうと、なんと「78ぐらい」「最大80だよ」との返事が!!アンテナの向きとブースターの増幅量を微調整し、アンテナとケーブルをきっちり固定して降りました。

結果的にアンテナの位置を高くしたことで大幅に受信状態が改善したわけですが、単に50センチくらい高くしただけでこんなに変わるはずはありません。あくまで想像に過ぎないのですが、

  1. 今までアンテナとブースターの距離が50センチ程度しかなく、干渉していた。
  2. 今まで、アンテナ側のケーブルの接続が甘かった。(長いケーブルを作りつなぎ直したから。)

というような原因が考えられます。

とにかく、バッチリ受信できるようになりました。こんなにアンテナレベルが高くなるとは想像もしていませんでした。
続いてBSアンテナも壁に設置し、一気にたくさんのチャンネルが見れるようになり、両親も喜んでくれたようです。結局2万ちょっとの出費となりましたが、ヤマダ電機に任せるよりは安く上がったのではないかと思います。

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