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2009年9月17日 (木)

地デジが受信できない家への対策

先日、実家に遊びに行っていると、ヤマダ電機から液晶テレビが届きました。シャープのAQUOSで37インチのブルーレイ内蔵モデルです。

何やら弟の職場がそういった商品の販売にも手を広げて、年間のノルマがあるらしく、そろそろ地デジにしなくてはいけないからということで買ってやったということでした。

居間のテレビボードに収まると思っていたそうですが、脚の部分が含まれていない本体寸法で考えていたらしく、収まりません。とりあえずテレビボードは別のものに入れ替えることにして、セッティングをしてもらいました。

ところが、地デジのチャンネルが全く受信できない。もともとアナログでもUHFの局は写りが悪かったので、電波の受信状況がよくないのだと思います。

そういえば自分の家で地デジをいれた時にも、アンテナ線を繋いだだけでは受信できなかったのですが、アンテナの接続部分を全部ワンタッチ型のコネクタからF型接栓にすることできれいに受信できるようになったということがありました。
そういった経験から、ワンタッチコネクタや直付けで接続されている部分を替えれば写るんじゃないかと思います。業者にそう話すと「それは関係ないですね。アンテナを交換しないとだめでしょう。」と一蹴されました。やっぱり量販店の社員のレベルはイマイチですね。

後日日程を打ち合わせてアンテナ工事をすることになったようでした。
翌日、工具や手持ちのF型接栓等を持って実家へ行き、同軸ケーブルのテレビ側の接続部をやり直してみました。思っていたとおり、これで地デジのチャンネルを受信できるようになりました。もとがあまり綺麗に受信していないだけに、デジタルの画面は精細でその差は歴然としています。
しかし、NHK教育が入らないし、他のチャンネルもアンテナレベル50前後で時々画面にブロックノイズが入るような状態で、もう少し受信状況を改善する必要があります。

次に気になったのが、ブースターへの同軸ケーブルの接続です。アンテナから本体への接続も、テレビの近くにある電源部への接続も金属プレートで線を挟んでネジで締める直付けタイプでした。ここをF型接栓にするためにはブースターを交換しなければなりません。電器屋までひとっ走りして購入し、屋根に上って取り替えました。しかし、思ったほど効果はありませんでした。各チャンネル共にアンテナレベルが5前後向上しましたが、やはりNHK教育は拾ってくれません。

こうなると、疑わしいのは屋根裏にあるはずの分配器と、アンテナから屋内へ引き込んでいる同軸ケーブルが5C-FVだということです。どちらかというと分配器の方が怪しいと睨んでいますので、来週にでも屋根裏に入って調べてみようと思います。

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