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ニュース

2011年3月14日 (月)

節電要請チェーンメールに注意してください

東日本大震災の被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

今日3月13日夕刻、妻の携帯にも節電要請のメールが届きました。

内容は、「関西電力で働いている友達からのお願い」とした上で「本日18時以降関東の電気の備蓄が底をつくらしく、中部電力や関西電力からも送電を行うらしい」とし、節電を求める内容です。メールの転送も呼び掛けています。

しかし、これは真実ではないようです。

産経ニュースより引用--------------------------------------------------------

関西電力などによると、西日本と東日本では周波数が異なり、送電容量は100万キロワットが上限。同社は「東日本へ最大限の電気の融通を行っても(関西電力管内の)安定供給に支障はなく、顧客に節電をお願いする状況にはない」としている。

引用終わり-----------------------------------------------------------------

このチェーンメールは決して悪意によるものではないと思いますが、実際に効果がないばかりでなく、メールが多重に繰り返し転送されることにより、ただでさえネットワークのトラフィックが高まっている状況を更に悪化させることになりかねないと思います。

少しでも多くの方に正しい情報を知っていただき、無用なチェーンメールを流されることのないようお願いいたします。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110313/biz11031318260018-n1.htm

2008年9月11日 (木)

米の不正転売問題

NHKニュース から引用

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大阪の加工米販売会社「三笠フーズ」による米の不正転売問題で、各地の農政事務所が三笠フーズに都合を問い合わせたうえで、工業用の米の入札日時を設定していたことが、三笠フーズの財務担当者の証言でわかりました。

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この事件、「工業用」という条件で安値で購入した事故米を「食用」として不正に転売して利益を得ていたというもので、当然この「三笠フーズ」という会社が悪いのだけれども、農林水産省にも問題があったのではないだろうか。

何らかの問題があって「食用」として利用できない米を売るわけだから、当然なかなか買い手がいないようで、asahi.com によれば、農林水産省側から多数の業者に購入を持ちかけていたということだ。業者に頼んで買ってもらっているのだから、検査も甘くならざるを得なかったのではないだろうか。

そんな中で、この「三笠フーズ」では、全国を回って農政事務所が行う入札に参加し、国が工業用として販売した米の24%を買っていたということである。
農政事務所の職員は「なんでこんなに買ってくれるのか?」とは思わなかったのだろうか? こんなに大量の汚染米がどのように使用されるのかという疑問をもたなかったのだろうか?

農水省では、同社の福岡工場には5年間で計96回も立ち入り調査を実施しており、それでも転売を見抜けなったとしているが、調査日程を事前に業者に連絡していたというから呆れた話だ。しかも、昨年には「転売」の告発情報が2度も入っていたというのに、その後も抜き打ち検査は実施していないのは何故なのだろう?

わざわざ「三笠フーズ」の都合に合わせてまで入札してもらっており、転売の可能性を感じながらも「追求」しようとしなかったのではないかと疑わざるを得ない。

あるいは、どこからか「追及」しないようにとの圧力でもかかっていたのかもしれない。そういえば福岡といえば大物政治家が多い所ではあるが・・・・。

いずれにしても、今回の事故米には強力な発癌物質であるアフラトキシンが含まれており、国民の健康を損なう恐れのある重大な事件であることは間違いない。真実が明らかにされることを願う。

2008年8月27日 (水)

コンビニ女性店員が強盗撃退

「おまえのようなやつがいるから世の中が悪くなる」

包丁と、このセリフを突きつけられた強盗犯、相当「グサッ」ときたんだろう。

--------------------MSN産経ニュースより引用
26日午前3時ごろ、佐賀市大和町川上のコンビニ「ポプラ佐賀大和店」に男が押し入り、「金を出せ」と女性店員2人を刃物で脅した。店員の1人(51)が包丁を持ち出して男に向けたため、男は何も取らずに逃走した。佐賀署強盗未遂事件として捜査している。

 調べでは、女性店員2人が品物を並べていたところ、店に入ってきた男が刃渡り約15センチの刃物を見せ現金を要求。1人が現金を取りに行くふりをしてカウンター奥から包丁を持ち出し「おまえのようなやつがいるから世の中が悪くなる」と言うと、男は引き下がったという。店内に客はおらず、店員2人にけがはなかった。
------------------------引用終わり

一歩間違えば犯人に逆上されかねない対応だが、今回の犯人はまだ善良な心を失ってはいなかったのだろう。世の中を悪くしていると言われてショックを受け、犯行をやめたのだと信じたい。

2008年6月14日 (土)

ウオーターエネルギーシステム

「ジェネパックス」という会社が、直接水を供給することによって発電する「ウォーターエネルギーシステム(Water Energy System)」(略称:WES)というのを開発することに成功したという。

何のエネルギーも与えず、水を注入するだけで発電し続けるという説明から、Web上では永久機関じゃないのかということで話題になっている。

もちろん、これが説明どおりであればエネルギー保存則に反することになってしまうが、永久機関が存在するはずはなく、どうも胡散臭い。

実際には無限に発電し続けるなんてことはないはずで、触媒と説明されている部分が水と化学反応を起こしているんじゃないだろうか。当然、その触媒と説明されている金属が全て反応を終わってしまえば、いくら水を供給しても発電しなくなるんじゃないかと思う。

しかし、考えてみると水分子は絶えず運動しているわけだし、原子核レベルで考えると常に振動しているのだから、そういうエネルギーを取り出す方法が見つかるといいんじゃないかという気がする。

2008年6月13日 (金)

常温核融合

どうも本当に常温核融合が起こせることが確認されたようだ。

5月22日に荒田吉明・阪大名誉教授が常温核融合の公開実験に成功したばかりだが、今度は北大大学院工学研究科の水野忠彦博士が、全く異なる手法によって常温核融合と思われる実験結果を得ることに成功したということだ。

こんなに立て続けに、しかも国内の日本人研究者がこのようにすばらしい成果をあげられたことは、日本人としてとてもうれしく思う。

核融合というと、太陽で起きている熱核融合(水素+水素→ヘリウム+エネルギー)を連想するけれども、先の2つの実験ではこれとは異なる反応が起きているらしい。

核融合を起こすには超高温&超高圧が必要であり、地球上で安全に安定して反応を起こすことは困難だと思っていたが、今回の常温核融合の研究が進めば、現在の核分裂による原子力エネルギーに変わる安全でクリーンなエネルギーが得られるようになるかもしれない。

石油の価格高騰にさらされている昨今、今回の実験結果をもとに、一日もはやく代替エネルギーとして実用化されることを願わずにはいられない。

2008年6月 6日 (金)

省庁のタクシー代

----【ニュース記事】---------

財務省は5日、深夜帰宅の際に公費で乗ったタクシーの運転手からビールや商品券、現金などを受け取っていた職員が383人いたと発表した。

 調査は中間報告で、同省は引き続き、国家公務員法や国家公務員倫理規程に抵触しないかなどを調べる。今後、該当者が増える可能性もある。

 同省によると、1人が現金を、18人が商品券やビール券などの金券を受け取っていた。残りの約360人はビールやお茶などを提供されていた。

 現金を受け取っていたのは、30代の主計局係長級の職員で、約5年間に、2000~3000円の現金や商品券を年約150回受け取った。単純計算では150万円を超える。

 同省は「職務の公正性を疑われる行為で、おわびしたい」と話している。

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4月にも、国土交通省関東地方整備局道路部の職員が平成19年度に合計にして1人で年間で190回、総額500万円もの深夜のタクシー代を使っていたということが話題になりましたが、各省庁でも同様の実態があるのではないかと思わざるを得ない。

そもそも、深夜に2~3万円もかけてタクシーで帰宅するということが普通に行われているということが信じられない。公務員でも一般の職員はタクシーで帰宅することなど絶対に認められないのが常識だと思う。地方公務員などは、県外出張先での電車代やタクシー代などは支給されない方が多くなっている。

毎日のように税金で2~3万円ものタクシー代を払って帰宅することについて、本人はおろか同僚職員も、会計課なども何もおかしいと感じなくなっていることが末恐ろしい。

こんな環境だから、省庁にはありとあらゆる部分に無駄遣いが蔓延しているのではないのかと勘ぐってしまわずにはいられない。