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携帯・デジカメ

2009年1月26日 (月)

携帯でシャッター操作「デジりも」

先日、国際宇宙ステーション(ISS)を見たときに、なんとか Nikon D90 をセットして撮影してみましたが、慣れない天体撮影はなかなか難しくて、一番よく撮れた一枚もシャッター操作時にぶれてしまいました。

天体撮影や長時間露光などを行うためには、別売のシャッターレリーズかワイヤレスリモコンが必要です。自分も一緒に写る時にも便利そうなので、ワイヤレスリモコンを買おうかとネットを物色していると、なんと携帯電話のアプリで代用できるということがわかりました。

この「デジりも」という iアプリですが、Docomoの赤外線搭載端末用で、Nikon の D90・D80・D70S・D70・D60・D50・D40X・D40・U2・U・COOLPIX P6000 といった機種に使用できるらしいです。(携帯でしかダウンロードできません)Photo

設定できるのは、

  • 初回撮影待ち時間
  • バルブ撮影露光時間
  • 次回撮影との間隔
  • 撮影回数

という内容で、細かい設定が可能です。これを使えば長時間露光はもちろんのこと、純正リモコンではできないインターバル撮影もできます。(カメラと携帯をずっとセットしておく必要はありますが・・・)
もちろん、単純にシャッターを切ることもできますから、自分も写りたいというときにも便利そうですね。

早くこのアプリを知ってたら、こないだ使ったのにーと思いました。
D90は高感度に強いということとあわせて考えると、天体だけでなく夜景や花火なんかも撮りたくなってきました。

2008年11月27日 (木)

デジカメで撮影した写真の整理

皆さんはデジカメで撮影した写真の整理は、どうされていますか?

私はこれまで、自宅のLANに接続したNAS(Network Attached Storage)に保存してきました。あらためて確認してみたら、1997年頃からデジカメを所有して写真を撮っていました。

そのデータ量は約10ギガバイト、枚数にして8,500枚以上あります。ただし、初期の頃は1枚当たり30~50キロバイト程度の大きさで、今となっては本当に微小なデータ量でした。
デジカメが新しくなる度にデータ量が大きくなりましたが、最近までメイン機として愛用していたDimageXgでも約1.5メガバイト前後に収まっていました。

2ヶ月ほど前に、NIKON D90 を購入しました。最近は子供の運動会や発表会といった行事が続き、結構たくさんの写真を撮りました。
写真としての精度を求めるならRAWで保存するところですが、今のところそこまで凝っていないのでJPEGで保存していますが、さすがに12.3メガピクセルの画素数となると、1枚当たり5~6メガバイトのデータになってしまいます。そのうえ小気味よく撮影できてしまうものですから、今までなかった程たくさんシャッターを切ってしまいます。(^^)

そんなわけで、一日で撮影した写真が数百メガバイトになるようになってしまいました。これでは今までのようにNASに突っ込んでおくというわけにもいかなくなり、他の保存方法を模索する必要が出てきました。

ネットで調べてみたところ、DVDプレイヤーで再生できるスライドショーにして、イベント毎(或いは日付毎)にDVDディスクに記録するという方法がよさそうだったので、早速やってみました。

家庭用のDVDプレイヤー(レコーダーが多いか?)で再生できる形式で、デジカメ写真のスライドショーを作成するためのソフトはいくつか存在するようですが、今回はたまたま手持ちのTMPGEnc DVD Author にその機能があったので利用しました。

特定の日(またはイベント)の写真をフォルダに分けておき、それらの写真を数秒ごとにスライドショーするように設定してDVD用のデータを作成します。写真と写真の切り替え時には
トランジション(映像展開効果)をつけることもできます。また、WAVやMP3形式の音楽データをBGMとして組み込むこともできます。

こうして作成したDVD用のデータと、基になった写真の入ったフォルダを一緒にDVDに焼いてしまうのです。こうして保存しておけば、いつでも気軽にテレビでデジカメ写真を楽しむことができますし、写真データを使いたい場合にはすぐにパソコンで利用することができます。

そういえばこれまで撮影したデジカメの写真って、保存したっきりで家族にも見せていないものが多くなっていたように思います。これからは定期的にDVDにして保存していくようにしたいと思います。

2008年7月 2日 (水)

PowerShotの不具合

仕事で訪れた小学校で、故障したデジカメがたくさんあるので、修理して使えるものを選別したいのでちょっと診て欲しいと頼まれた。

別にそういう方面に特別明るいというわけではないが、メカ系は割と好きなのでとりあえずどういう故障かを一つずつ確認してみた。

たまたま全部キャノンのPowerShotで、A100が5台、A60が2台、A70が1台だった。

まずA100は電池蓋の内側にある接点のついた部品がなくなっているのが2台あった。別のカメラから拝借して取り付けてみたが、1台は起動せず、もう1台は起動はするもののやや大きめの動作音がして、ディスプレイの画像がピンボケになっている。どうもフォーカス系に異常があるようだ。

あとの3台は、最初は「バッテリーを交換してください」というメッセージがでて固まる症状だったが、何度か電源を入切していると正常に動作するようになった。直ったというわけではないと思うが、使用できそうな感じではある。いつ動作しなくなるか分からないので、予備機として保管しておくのがいいかもしれない。

A60とA70は3台とも同じ症状で、撮影モードでは画面に画像が表示されずに真っ黒で、時々画面にチラチラとノイズが出る。その状態でも各種設定値のマーク表示はきれいに表示されている。また、再生モードでは全く問題なく表示され、メニュー画面も正常に表示できる。つまり、CCDからの入力信号が途切れているのではないかと思われる。

同様の不具合情報がないかとWebで検索してみると、この頃の機種にはCCDの配線に問題があって、同様の不具合が大量に発生していたらしい。キャノンの場合、デジタルビデオカメラも含めて25機種でCCD内部の配線接合箇所が外れる場合があることが確認されたということだ。

この不具合であることが確認された場合は、保証期間に関係なく無償で修理してもらえるということだ。早速コールセンターに電話すると、1台ずつ動作状況の確認をされたうえで回収・修理をしてもらえることになった。

ちょっと時代遅れのスペックではあるが、子どもたちが使えるように修理してもらえるようになってよかった。

同じ時期に、ソニーと富士写真フィルムも同様のCCDの不具合を発表している。CCDメーカーの問題だったのかもしれない。