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映画・テレビ

2009年11月10日 (火)

ひかりTVを始めてみた

先日夕刻、NTTのひかりTVの営業の電話があった。
なんでも、2ヶ月無料キャンペーンの最終月で、初期費用も無料で始めることができ、必要なければ無料期間だけでやめることもできるという話だった。
負担ゼロで体験できるから是非試してみて欲しいというような内容で、一度はどんなものか体験してみるのも悪くないと思い、チューナーを送ってもらうことにした。
たまには子どもたちにも、多チャンネル環境を体験させておくのも何かの役に立つのではないだろうか。

1週間位して、チューナーが届いた。そしてその翌日にはSdsc_3407エントリーコードの記載された「ひかりTV会員登録証が届き、視聴できる環境が整った。
早速、ハブからLANケーブルを引いてチューナーに接続し、チューナーとテレビを接続した。10mのLANケーブルが付属しているので、その範囲内にテレビがあればすぐに接続できる。

テレビとの接続はHDMIケーブルが同梱されていたのだが、あいにく我が家のテレビはBSデジタル放送が始まった頃に買ったブラウン管式のもので、高画質の接続といえばD4端子だ。チューナーにもD端子があり、これで繋ごうと思ったが、残念なことにキットにDケーブルは入っていないし、我が家にも余っているケーブルはないので、仕方なく同梱のAVケーブルで接続した。

セッティングを終了し、チューナーの電源を入れると、ネットワークの接続が始まりファームウェアのアップデートが行われた。無事に接続できたようだ。
自動的に再起動がかかり、今度は設定の画面になった。エントリーコードを入力すると視聴できる状態になった。

通常のAVケーブルでの接続なのでハイビジョン放送のようなクリアさはないが、意外と綺麗に表示されるし、インターネット経由で受信しているとは分からないほどスムーズな動画を見ることができる。

契約内容がテレビおすすめプランというものになっているため、基本サービスとテレビ40ch程度が見放題となっている。アニメや映画など、好きな人にとってはなかなか面白いものだと思うが、普段からテレビがつきっ放しの家庭とは違い、テレビを見るときだけつける我が家ではこんなにたくさんのチャンネルがあると迷ってしまう。

まあ、子どもたちはいろんなアニメが見れてとても喜んでいるが、こんなものに新たに3,150円も毎月支払うのはもったいない気がする。

2009年9月23日 (水)

地デジを受信するための対策2

先週、実家がテレビを買い換えて、地デジの受信状況がイマイチであることを書きました。

今日は、屋根裏にあると思われる分配器を確認してみました。初めて屋根裏に入りましたが、実家は本格的な和風建築で、梁など結構太い木材で組まれているため、わりと簡単に屋根裏を移動できました。

分配器はというと、やはり十年以上前に建てた家ですから、樹脂ケースの分配器でした。中はやはり同軸ケーブルを剥いてネジで締め付ける直結タイプでした。P1000057

まずは、これを筐体が金属製の地デジ対応製品に交換しようと思います。それと、屋根裏に上がるついでにこの分配器の直前でBSアンテナの入力を混合することにします。実は、実家では今までBS対応のテレビがあり、自分が不要になったBSアンテナを持ってきてあったのですが、アンテナ設置が面倒だったようで使っていませんでした。この際ですからBSアンテナも設置してBSデジタルも見れるようにしたいと思います。

というわけで電器量販店までひとっ走りし、分配器と混合器、それとテレビ側に付ける分波器とF型接栓を買ってきました。そしてまた屋根裏での作業です。だいぶ涼しくなったとはいえ、日中の屋根裏はやはり輻射熱があり汗をポタポタ落としながらの作業となりました。

アンテナからのケーブルと、直前に軒下から挿し込んでおいたBS用ケーブルを混合器で一本にまとめ、それを分配器に入力します。分配器から4本のケーブルに接続して終わりです。懐中電灯の灯りで全部F型接栓に加工したので結構大変でした。ちなみに地上波側でブースターを使っているので、分配器・混合器ともに全端子電通型です。

受信状態を確認してみると、アンテナレベルが5程度は上昇したものの、思ったほど改善が見られませんでした。これはやはりアンテナそのものの受信状態が悪いのでしょう。ここで、これからどうするのか選択を迫られました。

  1. 現在14素子のアンテナを新しくもっと多素子のアンテナに交換する。
  2. 現在VHFアンテナが上にあるので、UHFアンテナを上に上げてみる。(方向調整も)
  3. マストを延長してもっと高くしてみる。(方向調整も)

とりあえず、お金をかけずに済む 2 を試してみました。アンテナの蝶ネジ等がさび付いていて、2階の屋根の上での作業はちょっと大変でしたが、なんとか上下のアンテナを入れ替えました。そこで、携帯で電話して家の中のテレビの受信レベルを確認してもらうと、なんと「78ぐらい」「最大80だよ」との返事が!!アンテナの向きとブースターの増幅量を微調整し、アンテナとケーブルをきっちり固定して降りました。

結果的にアンテナの位置を高くしたことで大幅に受信状態が改善したわけですが、単に50センチくらい高くしただけでこんなに変わるはずはありません。あくまで想像に過ぎないのですが、

  1. 今までアンテナとブースターの距離が50センチ程度しかなく、干渉していた。
  2. 今まで、アンテナ側のケーブルの接続が甘かった。(長いケーブルを作りつなぎ直したから。)

というような原因が考えられます。

とにかく、バッチリ受信できるようになりました。こんなにアンテナレベルが高くなるとは想像もしていませんでした。
続いてBSアンテナも壁に設置し、一気にたくさんのチャンネルが見れるようになり、両親も喜んでくれたようです。結局2万ちょっとの出費となりましたが、ヤマダ電機に任せるよりは安く上がったのではないかと思います。

2009年9月17日 (木)

地デジが受信できない家への対策

先日、実家に遊びに行っていると、ヤマダ電機から液晶テレビが届きました。シャープのAQUOSで37インチのブルーレイ内蔵モデルです。

何やら弟の職場がそういった商品の販売にも手を広げて、年間のノルマがあるらしく、そろそろ地デジにしなくてはいけないからということで買ってやったということでした。

居間のテレビボードに収まると思っていたそうですが、脚の部分が含まれていない本体寸法で考えていたらしく、収まりません。とりあえずテレビボードは別のものに入れ替えることにして、セッティングをしてもらいました。

ところが、地デジのチャンネルが全く受信できない。もともとアナログでもUHFの局は写りが悪かったので、電波の受信状況がよくないのだと思います。

そういえば自分の家で地デジをいれた時にも、アンテナ線を繋いだだけでは受信できなかったのですが、アンテナの接続部分を全部ワンタッチ型のコネクタからF型接栓にすることできれいに受信できるようになったということがありました。
そういった経験から、ワンタッチコネクタや直付けで接続されている部分を替えれば写るんじゃないかと思います。業者にそう話すと「それは関係ないですね。アンテナを交換しないとだめでしょう。」と一蹴されました。やっぱり量販店の社員のレベルはイマイチですね。

後日日程を打ち合わせてアンテナ工事をすることになったようでした。
翌日、工具や手持ちのF型接栓等を持って実家へ行き、同軸ケーブルのテレビ側の接続部をやり直してみました。思っていたとおり、これで地デジのチャンネルを受信できるようになりました。もとがあまり綺麗に受信していないだけに、デジタルの画面は精細でその差は歴然としています。
しかし、NHK教育が入らないし、他のチャンネルもアンテナレベル50前後で時々画面にブロックノイズが入るような状態で、もう少し受信状況を改善する必要があります。

次に気になったのが、ブースターへの同軸ケーブルの接続です。アンテナから本体への接続も、テレビの近くにある電源部への接続も金属プレートで線を挟んでネジで締める直付けタイプでした。ここをF型接栓にするためにはブースターを交換しなければなりません。電器屋までひとっ走りして購入し、屋根に上って取り替えました。しかし、思ったほど効果はありませんでした。各チャンネル共にアンテナレベルが5前後向上しましたが、やはりNHK教育は拾ってくれません。

こうなると、疑わしいのは屋根裏にあるはずの分配器と、アンテナから屋内へ引き込んでいる同軸ケーブルが5C-FVだということです。どちらかというと分配器の方が怪しいと睨んでいますので、来週にでも屋根裏に入って調べてみようと思います。